11/23〜11/25の3連休は、みなさんどのように過ごされたでしょうか?
私たちは、この3連休を活用して、WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅲの研修会を開催しておりました。
毎回全国各地よりご参加してくださるセミナーで、今回も様々な地域からご参加して頂きました。
心理検査を実施する際には、数値や正誤のみに注目するのではなく、その後のより良い支援(その方に合った支援)を考える際には、その方の認知特性を(ものごとの捉え方や感じ方)を把握することが非常に大切だと考えています。また、検査場面でみられた特徴から、ASDの三つ組を整理していくことも、臨床現場では求められる力だと思います。
今回も、私たちが日頃、どのような考え方や視点を持っているのかを共有させて頂きました。
「とても具体的で、明日からの臨床に活かせる内容だった!」
「これまで、どのように所見をまとめていけばいいのか迷うことばかりだったが、どのような視点が大切なのかがよくわかった」
「実際に検査をとっている場面を観ることができ、検査場面における対応の工夫や所見の整理の仕方だけでなく、それをどのようにまとめ、フィードバックしているのか報告書も見せていただけ、とても参考になった」
「何が強みとなるのか、強みをどのように伝えるのか、長所を活かす支援についても学ぶことができた」
など、とても励みになるご感想を頂きました。
WAISは、今年度よりWAIS-Ⅳが出版されましたので、今後、研修会の中身をどのようにしていくのかは、スタッフ間でも検討しますが、こうした研修会は継続的に開催していきたいと思っております。
受講された先生方、3日間、本当にお疲れ様でした!